業務内容WORKS

設計業務(道路)

道路は、自動車や自転車、歩行者の通行を担い、人や物資の輸送に必要不可欠なものです。鉄道や船舶も輸送の重要な手段ですが、最終的に全ての人や物は道路を通って移動します。 また、道路は上下水道、電気、ガス、通信といったライフラインの収容施設としても重要な役割を担っています。道路設計は、計画段階で検討された結果を踏まえ、地域のニーズに合わせて、安全性、快適性、経済性に配慮しながら、より良い道路の創出を目標として実施しています。

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道路設計

道路概略・予備・詳細設計

平面線形、縦横断線形の比較案を策定し、走行性、安全性、経済性、環境、施工性、維持管理などの総合的な検討を行います。
橋梁、トンネルなどの主要な構造物の位置、概略形式、基本寸法を計画し、技術的、経済的判定により最適なルートを決定します。
現地の測量図面に基づき、縁石や雨水桝の配置、道路照明などの詳細な設計を行って、工事発注に必要な設計図面、数量計算書、報告書を作成します。

平面交差点設計

道路予備設計で検討された平面図、縦断図、横断図、車両軌跡図を用いて、右折レーンや縁石の線形等、交差点形状について決定します。

歩道バリアフリー設計

高齢者や視覚障害者、車いす使用者などを含む全ての歩行者にとって安全で円滑な移動が可能となるよう、歩道の縦断、横断勾配を緩和し、点字ブロック等の配置を行います。

道路構造物設計

道路構造物設計
道路構造物設計

道路設計に伴い、擁壁や防雪柵などの必要となる構造物を安全性、機能性、経済性、施工性、維持管理の観点により、構造形式の比較検討を行い、地質、立地条件、現地の地形などを考慮し、構造物の詳細寸法を決定します。

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